Coupieのyukkiです。
南半球の国オーストラリアにて、自給自足をしている人たちの暮らしかたを
勉強しに来て今日で約3カ月が過ぎようとしています。
今はクィーンズランド州のサンシャインコーストにあるエコロジー村、クリスタルウォーターズという村にて知人宅を居候して回りながら庭作りや家事手伝いなどしています。
地域経済がユニークで地域だけの通貨があったり、昔の里山文化での「結」のようなシステムがあったり、月に一度、村人(200人くらい)でマーケットや芸術祭を開いたりと、
とても面白いです。半農半X的な暮らしをしている人が殆どです。
ここの話しはまた次の機会ということで、
まずオーストラリアに入って始めに滞在していた場所を紹介しようと思います。
9/20 - 10/18 - Mapleton
9月中旬から10月中旬まではメイプルトンという場所にあるヘザーさんのお宅でお手伝いしていました。
13頭の羊に、10羽の鶏、6羽のギニア鶏(ホロホロ鳥)、色々混菜している野菜畑に、マカダミアナッツやアボカド、金柑、オレンジ、バナナなど様々な果樹、他にも色々と自生している桑やイエローベリー、ラズベリーなどある、本当食べ物には困らない場所です。
ヘザーさんは98%、食べ物は敷地内で採れる季節野菜と果物、それと鶏や羊を〆た時のお肉、止むを得ず撃った七面鳥、水は雨水での自給自足の生活、
外での仕事は地元のフレンチレストランに野菜を卸し、また地元の人に野菜を届けるビジネスに、季節に羊のウールを売って、週に一度、移民者向きの英語教師をしに、クリスチャンカレッジに行っている。
家はセルフビルドで元旦那さんと弟のロジャーの二人で作ったそうです。水道、電気の配線も全部セルフビルドでしかもかなりクオリティが高かったです。
一日の大体のスケジュールは
6:00 起床
7:00 朝食(採りたての生野菜にバター代わりにアボカドを塗ったサンドか、手作りの金柑ジャムサンドに、そこらへんに生ってる生姜とイラクサのお茶)
8:00 仕事開始
11:00 午前の仕事終わり
12:00 昼食 (採りたての生野菜、チーズサンド)
自由時間
14:00 午後の仕事開始
17:00 大体このくらいの時間で仕事終わり
18:30 夕食の準備
19:00 夕食(温かい調理されたご飯。ここで採れるものが材料なのでほぼベジタリアン食。まれに羊、鶏、七面鳥の肉が出る。ヘザーさんが調理の時は100%塩抜き)
という感じの生活習慣でした。
まずここでの凄いことはゴミがほぼ0に近いことです。
食べ物などで買ってくるものはパンと調味料のみ。パンの袋もリサイクルして使う。
生ごみは鶏の餌へという感じです。
鶏は放し飼いされ畑以外の場所には自由に出入りでき、よくコンポストを引っ掻きまわしてくれるので自分でやらなくて済む。果樹園に鶏糞をまいてくれ、卵とたまにお肉を提供してくれ、生ごみを喜んで食べてくれる。
羊は畑の草刈りをした草を食べてくれ、果樹園に糞をしてくれ土を肥やしてくれ、放したところの雑草を食べてくれる。たまにお肉にもなってくれる。
僕はお肉も食べるのでこういう経験はとても大切だと思いました。
他にも水の回りなど数えきれないほど敷地内の循環があり、ヘザーさんはオーストラリア政府から、循環農業部門で賞も取っているくらいです。
本当にそこで取れたものをいただいて、使ったものをそこに還す、
小さな地産地消が目に見える生活。
とても勉強になります。
仕事は僕が行った時期はランタナという南米からの外来植物がクイーンズランド州で爆発的に増殖していて、それを大鉈で刈りこみ、根をツルハシで掘り返す作業が大半でした。
ロジャーとヘザーの二人の敷地にしてはかなり広いので一カ月かかりました。
ヘザーさんの敷地内は動物や虫、自生している植物が本当に沢山いてとても気持ち良い場所でした。
ヘザーさんのところに来たばかりのころに、サソリやら、蛇やら日本人にはちょっと珍しいものから、蜘蛛、コガネムシ、ミミズなど本当にどこにでもいて、驚いていたら、
「虫や動物が居るから正常って印よ、もし虫が居なかった時は私に教えてちょうだい」と
いう言葉がとても心に残っています。
ここの土地をどういう風にしたいかと聞くと
「永続可能な循環する空間にしたい」と、一言。

次回投稿はクリスタルウォーターズの住人で
鍼灸師をしているナラヤンさんのお宅についてです。
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