Coupie修行中~夢は循農自給自足 その二

| No Comments | No TrackBacks

Coupieのyukkiです。

豪州でのお勉強シリーズ第二段は

クリスタルウォーターズ ナラヤンさんのお宅編。

 

ヘザーさんのお宅に居候しに行く途中の話にさかのぼりますが、

とある駅でローカルバスを待っていると、知らないおばさんに声をかけられる。

作務衣に足袋、electronic eveningでもかぶっていたトンガリ帽子の身なりに、

大きなスーツケースにラップトップの鞄をくくりつけて、

ディジュリドゥとギターを抱えているのできっと何か心配してくれたのでしょう。

何をしているの、どこへ行くのと。僕は日本から来てこれからメイプルトンへの農場のお手伝いに行くと伝える。楽器を見て音楽は好きかと聞かれ、勿論と答える。

しばし世間話をしているとその女性はここの隣町でヨガの先生をしているそうで、2週間後にヨガのミーティングがあるそうで、タンブーラ奏者の人も来るそうで僕も誘ってくれている。興味もあるので行ってみることにした。

 

その当日に出会ったのがナラヤン夫妻だ。僕は※クリスタルウォーターズエコビレッジに興味があるということと、実は出国前に知人より紹介された日本人でオーストラリアに移住し、自分の畑とレストランを構え、世界的に活躍されているナチュラリスト、パーマカルチャリスト※のデジャーデン・ゆかりさんのところで修行する予定だったのが、僕が出国直する直前に心臓発作で急逝してしまったことを伝えると、そこに居た人全員がデジャーデンさんのことを知っていた。それがまたきっかけとなり知り合いが増える。

 

その一週間後にナラヤンさんからメールをいただく。奥さんのアレクサンドラさんが出産間近で色々とバタバタしていて庭を作らないといけないのだけれど人でが足りないというのと、PEPPermaculture Energy Party)というイベントがあるそうなのでそれにも参加してほしいという。子供は自宅出産するので2週間くらいしか受け入れられないけれどその間に庭作りを手伝ってほしいとのことでした。

PEPは、村の人々が月に一度、代わる代わるにホストになり、必要な仕事を集まってくるボランティアと共同して仕事を頼める。仕事のあとはみんなに料理をご馳走したり、持ち寄りでパーティーと次回のミーティングをする。昔の日本の里山文化の「結」のようなシステムだ。


それでクリスタルウォーターズにやってきたのが1016日。

部屋として使わせてもらったのがキャラバン。ちゃんと電気も通っていて快適です。

 

ヘザーさんのところはまた違い、結構作業時間は適当。というのも、ナラヤンさんの職業は珍しく、鍼灸と指圧とあん摩、それと漢方の薬剤師をしていて、仕事の合間に

畑の仕事をする感じだった。村のお医者さんという感じです。若いのに凄い。


CIMG0954.jpg

CIMG0960.jpg




まずはPEPに向けての準備。必要な道具や素材を集める。

庭の歩き道に敷き詰めるための、バークチップ(木のチップ)、段ボール(地面に敷き詰めて光を遮断して、その上にチップを乗せると雑草が生えにくくなる、マルチング法をするため)、それに花壇(野菜壇?)、ミミズファームの修理(コンポストのためのミミズを飼い増やすタンク、ミミズの糞尿はとても貴重な肥料にもある)の修理などを2日間で一気に済ませる。

CIMG0908.jpg

hatakeCIMG0925.jpg


PEPの当日、わんさかと村人達が中心に人が集まってくる。

循環型農の講師などもしている人たちもいて、自然と統率がとれてあっという間に全員の

役割が決まり、仕事開始。

コンポストを作ったり、すぐに野菜を植えられるように畑を整備したり、パスの整備、階段作りに果樹の剪定などなど。

作業の中で色々アドバイスをもらったりと、自然とワークショップのような感じです。

本当に惜しみなくみんなで協力し合っているのって素敵だなと思いました。

pepCIMG0976.jpg

 

庭もすっかり見違えるほどになりました。

 

CIMG0990.jpg


その後、2週間ほど居候し、庭仕事を手伝いました。

食べ物は大体30%は畑で採れるものに、あとはご近所さんの野菜をいただいたり、お店に買いに行ったりです。奥さんのアレクサンドラさんがドイツ人なので、

ドイツ料理が多かった。ビールも作ってました。

ナラヤンさんにたまに鍼を打ってもらったり(笑)色々薬草のことを教えてもらったり、

次の居候場所まで一緒に探してくれて本当にナラヤンさんには頭があがりません。

奥さんも、僕が家を出てあと数週間で出産。



CIMG1023.jpg

 


次はご近所さんのラッセルさんのお宅です。

 

※パーマカルチャー (Permaculture)

 

「パーマネント(永続的な)」+「アグリカルチャー(農業)」+「カルチャー(文化)」 を合成した造語。1970年代のオーストラリアで、環境問題や農業に取り組んでいたビル・モリソンとデビッド・ホルムグレンが体系化しました。

農を軸とした、持続可能なライフスタイル。街中のベランダから田舎の山奥まで幅広く応用できるデザイン体系。

循環する持続可能な、個人や地域社会のライフスタイルの構築を目指す。

里山文化はまさに完成されていたパーマカルチャーでもある、のかな?

 

パーマカルチャリストはパーマカルチャーの倫理、原則でライフスタイルをデザインして

暮らしている人達のことを言う。

 

※クリスタルウォーターズ エコビレッジ(Crystal Waters Eco Village)


http://crystalwaters.org.au/

世界的に活躍するパーマカルチャリスト、オランダ出身のマックス・リンデガーを含む4人のデザイナーが設立した世界初のパーマカルチャーを基盤としたエコビレッジ。

ちなみにマックスの作る蜂蜜は極上です。

No TrackBacks

TrackBack URL: http://blog.ryoondo-tea.jp/mt/mt-tb.cgi/18

Leave a comment

Categories

  • news
  • system

About this Entry

This page contains a single entry by yukki published on November 23, 2009 1:16 PM.

いろのみ『ubusuna』の日々〜長野 was the previous entry in this blog.

いろのみ『ubusuna』の日々〜装苑 is the next entry in this blog.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.