August 2011 Archives

okunoyu.jpg
いよいよ8/18発売の
「The Best of ryoondo-tea2 "奥の湯"」が納品されてきました!!

そのキャッチの通り、
夜風涼しく冷房要らず。

いつにも増して美しい仕上がり。

これは一家に一枚、絶対の自信を持ってオススメ出来ます。
内容も見事に2006年から温泉を経て、
2011年の震災以降の新しい時代へ向かうキーの記録、
まさに涼音堂茶舖の軌跡がここに。


この夏の残暑を乗り切る夜風のおともに、ご贈答にもピッタリ。

自信作です。
「電子音楽の夕べ」御茶席のお菓子を担当してくださる下鴨の宝泉堂さんにて
試作品の打ち合わせ。

当日は若旦那である古田智史さんに「The best of ryoondo-tea 2」 の音源を聴いてもらい、
そのイメージで上菓子を作っていただきます。

オトグラフ、plot.、Firoに
PsysEx、snoweffect、いろのみ、FJORDNE、Coupie...

それぞれ多様な音を持っているこのレーベルベストに
どういうお菓子が出て来ることでしょう。


evening_A.jpgいろんな顔を持っている涼音堂の音楽にあわせて
今年は12パターンも試作して下さった智史さん。


テーマは「水と光」!!

どれもやばい領域です。

寒天と葛。

どれも涼しげ。





前回の打ち合わせで、
やはり京都の真髄や未来性は「水」にあるのではないか、
というディープな話になった智史さんとのコラボ。


evening_housen2.jpg

水と森と電子音楽。

さんずいに京と書いて涼。



そんなイメージが、
自らも温泉大好きで温泉談義にも花が咲いた
智史さんの中で見事に結晶しています。
さて本番はどんなところに着地していることか。

当日はこの京都最高峰の水で作ったお菓子が、
もうひとつの名水である鹿ヶ谷水系、
法然院の庭から湧出する名水善気水でたてた御抹茶と、
そして最高質の電子音楽と一緒にいただけます。


乞うご期待!
今年もやばいです。

さて明日はリスンさんとの打ち合わせ
そしてお寺に行っています。

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今年の「電子音楽の夕べ」フライヤーが出来ました。
素晴らしい出来。

思わず記念撮影。

今年のフライヤーは歴代でも屈指の美しい仕上がり。

この写真も良いです。

法然院門前での、一瞬の通り雨を捉えた一枚。



electronicevening flyer.jpg
ちなみに裏面(反対側)はメトロのフライヤーになってます。
これもまた美しい。

クラブのカウンターに置いてあると
ひときわ目立ちます。

清涼感あふれるこの色。

いやー。泉くんいい仕事してます。

そんなわけで皆様
見つけたらぜひゲットくださいませ。
さてPsysExからはじまったiTunes Storeでの涼音堂茶舖銘盤ライブラリシリーズ。
7/27の「Velvet tiny globe」に続き、
8/3には「Light Court」「Paddle」が発売になりました。
「Velvet tiny globe」には当時の未発表曲「Dropiee」「Such a Small Thing」
の2曲がおまけでついてきます!!これがまた素晴らしい。
そして『Light Court』にはCoupieをフィーチャーした
「Dream of the Corridor」のアコースティックver.が収録!

星    「素晴らしいじゃないですか」

Firo 「あー良かった〜どうかなーと思ったんですけど」

星    「これは塚越さんもうFiroやめてCoupieに入った方がいいんじゃないですか」

Firo 「ええ、そうします」

星   「あとはCoupieがなんて言うかですねー」

いや素晴らしい。原曲とあわせて聴きましょう。


そして8/10にはplot.「memorandum」「ondo」の登場です!
これで涼音堂の2トップともいえるFiroとplot.が出揃うことになりますが、
今聴くと特に「memorandum」は時代が追いついていて新しい発見があります。
いやまさに銘盤。ウォータークール・アンビエント。

次回、来週8/17の発売は...いろのみです!!
このあとはいよいよオトグラフと続きます。
涼音堂茶舖銘盤ライブラリシリーズに乞うご期待。

The Best of ryoondo-tea 2

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お待たせしました。

発売が延び延びになっていた涼音堂茶舖の新譜が
遂に8/18に発売されます。
DES039.jpg

The Best of ryoondo-tea 2その名も「奥の湯」

夜風涼しいベスト盤。茶の湯から温泉、2011年までの軌跡。
前作「玉撰」以降の全フルアルバムから1曲ずつベストの選曲で撰び抜き別mixや新録も収録。
ボーナストラックも完全装備の文字どおりベスト盤第二弾。


ボーナストラックにはCoupie震災後初の録音となった
チュニジア大使館の石巻支援コンサートでの『inprovisation311〜桜へ』
そしてPsysExこと糸魚健一のユニットattic plan(plan+eの音楽ユニット)の録り下ろし新作『plan11』も収録。

京都のユニットOTOGRAPHの『overflow』の新mix、
snoweffect『into your zella plateau』のピアノパートにいろのみの柳平淳也を迎えた新録ver、
Firo『Tell me what you see』の新mixなどなど。


奇しくも2006年の京都から2007年からはじまる温泉のシリーズを経て
震災以降の世界へ続く、涼音堂茶舖の冒険の軌跡のような一枚となりました。

レーベルは気になっているけど聴いた事がないという方にぴったりのベスト盤。
冷房代わりに、ご進物に、ご贈答にもぜひ。

DES039.jpgのサムネール画像




The Best of ryoondo-tea 2 "奥の湯"

DES039 ¥1800(税抜) ¥1890(税込)




宝泉堂さんへ

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housendo2011_01.jpg
PsysExさんと糸魚さんとお茶ガールズ隊の佐藤いつかさんと
「電子音楽の夕べ」で上菓子を担当してくださる宝泉堂さんへ
打ち合わせというか、お茶にいきました。

宝泉堂さんの茶寮は庭もほんとに涼しげです。

今回も涼音堂の8月発売のベスト盤を聴いていただいて、
そのイメージで智史さんに御菓子を作ってもらいます。
「まだ壁にぶちあたってます」という智史さん。
いろいろ音のイメージを話し合いました。

という訳で、ここに来たらぜひとも糸魚さんにも食べてもらいたかった。
水の寒天「京しぐれ」。
このあたりは京都屈指の水脈にあります。

「水をあじわってもらいたくて考えたお菓子なんですが、これはほんとに悩みました」

housendo2011_02.jpgというくらい、ほんとうに水の味がします。

「やばいですね」と糸魚さんも驚嘆。

そして水羊羹もこれは究極的に美味しい。
水とあずきの味。
そうか。宝泉さんはあずき処なんですね。


「これは、やばいですね」

と糸魚さん。



皆で「あ、これは」を連発していました。


今年の「電子音楽の夕べ」は8/27(土)法然院と8/27(日)メトロ。
どんな作品になるかはまだお楽しみ。


下鴨のあずき処宝泉堂


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