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2003年 からはじまった「電子音楽の夕べ」も今年ではや10年。
京の夏の終わりに21世紀の文人墨客の集う電子音楽の夕涼み。
宝泉堂のオリジナル上菓子と、日本最古の老舗・宇治茶の通圓。
法然院の庭園より湧水する名水「善気水」でお出しします。
そして今年の後座は食堂ルインズにて。
(通し券のみのスペシャルアフターパーティとなります)
今年も過ぎ行く夏を電子音楽の夕べで。
この機会をお見逃し無く。
入門編ともいえる『渋響』、
よりディープな自炊湯治をフィーチャーした『鳴響』、
そして第三の地にして涼音堂の温泉シリーズの出発点である肘折温泉で開催される『肘響』。
鳴子温泉と肘折温泉は、
どちらも「南東北と北東北の境目にある温泉街をもつ湯治場」
という 良く似たタイプの温泉地ではありますが、
よくみるとこの二つも対照的な性格の温泉地であることがわかります。
鳴子温泉を訪れた人ならピンとくる、
湯治場でありながら世俗的な楽しさとユルさと愛らしさに満ちた鳴子温泉。
対して肘折温泉はどこか厳かな「聖なる」雰囲気に包まれています。
どちらも良く似た東北のディープな湯治場ながら 肘折温泉と鳴子温泉は「聖と俗」のペアをなしている。
「ひじおり」は「聖(ひじり)居り」から来たという説も説得力アリ。
渋温泉のメインの外湯である「大湯」も道祖神の祠の地下にあり、
鳴子温泉のメインである「滝之湯」も温泉神社の御神湯。
肘折温泉のメインである「上の湯」にはお地蔵さんが鎮座しています。
それぞれ湯への信頼と信仰に根ざしたなりたちは同じでも、
それぞれの土地によってその表現が違う。
この3つの温泉をつないで、 三位一体の温泉のトリニティを描く事が出来るのではないか。
そんなことを考えました。
スウェーデンから北欧電子音楽シーンを牽引する
アンドレアス・ティリアンダーの来日公演を渋温泉でやるというトピックもアリ、
山伏や芸者さんや99歳のおばあちゃんも競演するという凄まじさアリ、
かつてない宿泊客数でようやく温泉街にもフィードバック出来て来た感あり。
ご来場いただいた皆様、
渋響を一緒に作り上げて来てくださった皆様、
朝方まで見晴らし良かった青年部のみなさん、
見守ってくださった親組合の皆様、
ほんとにほんとにありがとうございました!
そして2014年『渋響pH6.0』
究極のコクーンシステムでお会いしましょう!