October 2011 Archives

TAINAI_POPGUN_28.jpg新潟胎内温泉での
「水の音楽会 Das Wasserkonzert 」
無事終了致しました。
KIREI FESTAの中の音楽イベントでもあり、
300人を超える大入りでした。

当日はブルワリーへのインスタレーションの中で
工場長自ら醸造作業。
ブルワリーでのインスタレーションは
作品の中で人が働き(!)、その姿がキラキラ輝くというもの。






涼音堂としては笹だんごの里でもある
日本で一番水のきれいな地域に
ドイツに学んだ人達がいたことやその山に素敵なビアホールがあること、



山の奥で営業も終わってしまったビアホールが、
こんなにも素晴らしいビアホールだったことを
地元の皆さんに思い出してもらえたら大成功です。

お世話になった胎内の皆さん、
主催のNPO「もっと胎内応援隊」の皆さん、
そしていらしてくださった皆様ありがとうございました。
TAINAI_POPGUN_17.jpg
















(photo: POPGUN)

いよいよ今週末、10/29(土)開催の新潟・胎内温泉での「水の音楽会」
最寄り駅の羽越本線中条駅からのアクセスについてです。

どこまで乗っても1人300円の
乗り合いマイクロバス/タクシーの「のれんす号」があります。

*利用される場合は1時間前までに予約してください。

中条駅発→胎内高原方面
15:15発
16:45発
○予約センター(のれんす処)
 電話 0254−44−7777

「のれんす号」は乗り合いタクシーです。
複数の利用者が色々な場所で乗り降りするため、
待ち時間や到着時間が毎回異なります。

・JR中条駅の待合所にある観光案内所(午前9時〜午後5時/無休)でも案内があります。

○のれんす号のお問い合わせ
 胎内市役所総合政策課 企画政策係 担当:神田
 電話 0254−43−6111(内線1362・1364)

いよいよ来週末に開催が迫った『水の音楽会』
新潟胎内市のIさんともお話して、事務局との打ち合わせも佳境。

地元新潟胎内市でも開催に向けて盛り上がりつつある様子。
フェスには胎内市長もいらっしゃることになりました。

事務局には80代の方から
「水の音楽会なるものを見てみたいが
80歳でも行っても良いか」問い合わせがあった
という話を聞き、一同感激(笑)

当日出る地元の特産メニューのバイキングのメニューも出来ましたよ。


〜MENU〜
 

FOOD

胎内産黒豚を使用したフランクフルト、豚串、ハム串

鮭のチャンチャン焼き

もちもち煮込みハンバーグ(米パン添え)

ローストポークのやわ肌葱添え

クリスピーチキン カレー唐揚げ

かぼちゃのサラダ

胎内産チーズとハムを使った冷菜

地元産野菜たっぷりののっぺ煮

季節の山菜と車麩の煮物

胎内産コシヒカリの炊き込みご飯

胎内産コシヒカリのおにぎり

わらびと菊菜のお浸し

白菜と大根の漬物

あざみ、ワラビ入りの汁物

フルーツ(ぶどう、柿、梨)

笹団子


DRINK

ビール(ピルスナー、ヴァイツェン、アルト)

ワイン(胎夢赤・白)

胎内ジャージー飲むヨーグルト

胎内高原の水

胎内高原の麦茶

はと麦機能性飲料「透白美人







intoxicate94.jpgお題は雅楽。intoxicate10月号にて
「Ryuichi Sakamoto presents :sonority of japan」
笙の東野珠実さんへのインタビューを書かせていただきました。


「Breathing media」をリリースする東野さん。
笙の秘曲「太食調」の坂本龍一さんとのmixも収録されています。

東野さんはとても丁寧な中にもとても気さくな方で、
インタビューからもお人柄が伝わって来ます。


秘曲である「太食調」にまつわる話なども交えて、
そんな東野さんと日本の伝統芸術の本質的な部分や
「秘伝書」にまつわるディープな話が出来て、
とても良いインタビューでございました。

結局第七校まで書き直しましたよ。
おかげでいいものが出来ました。







kirei.jpg涼音堂茶舖の次なるトライアルは、地方に残る「負の遺産」と呼ばれてしまっている温泉リゾートに、
当時の建設思想とは全く違う角度から光をあてるという試み。

合田純人さんと森繁哉さんの「温泉からの思考」を受けて、
80年代のリゾート化された温泉という困難にひとつキーがあるなと思っていました。

「温泉からの思考」の中で、森繁哉さんが合田純人さんに
リゾート開発の時代にさかんに各地域でドイツ詣でと呼ばれる現象が起き、
「なぜドイツだったのか」と問いかける場面が出て来ます。

押し寄せるリゾート資本に地域がどう立ち向かって行くかの局面に、
ドイツの保養地づくり地域づくりの考え方に範をとろうと、
ドイツに研修に行った人々の奮闘があった訳です。

当時の湯布院温泉の青年団、若き日の中谷氏らが地域づくりを学びにドイツに行き、
「地域づくりは100年かかるが、その覚悟はあるのか」と問われる話がありましたね。

各地に残るドイツ風のワイナリーやクアハウスはその名残でもあったり。

胎内高原リゾートに胎内川をライン河畔に見立てたお城が建っています(笑)。
確かに「負の遺産」だけど、これもひとつのストーリーだよなあ。。と思った訳です。

そして下見に行って驚いたのは、その涌き水のきれいなこと。
新潟は日本でも屈指の水が良い地域として知られていますが、
その新潟の中でも山形寄りの飯豊山系から湧く水は県内でもさらにいい水が湧く地域なのだとか。
新潟でいちばんきれいな水が湧くということは、日本でいちばんきれいな水が湧くということで。

きれいな水があるからこそワイナリーやブルワリーが出来、
おいしいお米や笹だんごが出来るのもそうですよね。

そんな日本でいちばんきれいな水が湧く地域のひとつである新潟県胎内。
胎内高原リゾートで10/29(土)から開催されるTAINAI KIREI FESTA 2011にて、
涼音堂茶舖はそのきれいな水にフォーカスした「水の音楽会」を開催します。

会場は胎内高原ビアホール。

■胎内高原に湧く水で作られた胎内高原ビールのブルワリーにて、当時のドイツ地域に学んだ人々を思いながら、電子音楽とめくるめくインスタレーションと土地のビュッフェを堪能。
映像はご存知東京食堂とmajio、奏でるはいろのみ・Firo・そしてCoupie。

■川向の胎内温泉ロイヤル胎内パークホテルの露天風呂につかりながらも音楽を堪能出来ます。

■地元のお母さん達による旬の食材やコシヒカリ100%米粉メニューなど地域特産バイキングと、
このあたりが発祥のひとつといわれる笹だんごワークショップも堪能。山の中で堪能する水の音楽会。

もちろん胎内高原ビールも飲めますよ!!



    「水の音楽会」Das Wasserkonzert
    2011年10/29(土)新潟県胎内温泉/胎内高原ビール園
    ロイヤル胎内パークホテル
    ■当日券(バイキング付き)¥3,000

    17:00 OPEN/START
    Live:いろのみ
      Coupie 
      Firo
    映像インスタレーション:
    東京食堂 majio

    同時開催:地元のお母さん達によるバイキング+笹だんごワークショップ

    主催:NPOもっと胎内応援隊・胎内市
    TAINAI KIREI FESTA 2011

Categories

  • news
  • system

About this Archive

This page is an archive of entries from October 2011 listed from newest to oldest.

September 2011 is the previous archive.

November 2011 is the next archive.

Find recent content on the main index or look in the archives to find all content.