June 2013 Archives

さて。東京でもやらないのと良く言われる中。
『肘響』を前に、東京でも前夜祭的に
イベントやることにしました!!!

まずは第一弾。
7/6(土)にクラブキングのdictionary倶楽部千駄ヶ谷にて。
『肘響』温泉トリニティトークショー
「~温泉と東北未来学~」

坂本大三郎さんと星憲一朗代表によるトークショー、
千駄ヶ谷の富士山(といえばわかる人にはわかるかも)に
山伏とみんなでのぼるワークショップなんかも予定。
ナビゲーターはご存知Radio Freedomのタカハシマサトさん、
Coupieのyukkiも参加予定!!!

『鳴響』や『渋響』に行きたくて行けなかった人、
行って楽しかった人が集う場になればいいなあと思ってます。
肘折サイダーも登場予定。

乞うご期待!!
スクリーンショット 2013-06-05 5.59.08.png

「電子音楽の夕べ」でもおなじみの先鋭的インセンスブランドLISN京都にて
6月1日からの"RHYTHM"特集に合わせて、
涼音堂茶舗の映像コラボ展開中です



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気持ちが沈みがちな梅雨の時期、

"音"や"リズム"をイメージできる

インセンス。

季節感を香りと視覚で感じる

涼音堂茶舗と映像コラボです。
ご存知MAJIO+金澤健二(東京食堂)+泉雄一郎(東京食堂)の映像3パターンが展開中です。LISN
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さて告知もはじまりましたが
『鳴響』『渋響』に続く第三の温泉チルアウト『肘響』の開催が決定しました。

入門編ともいえる『渋響』、
よりディープな自炊湯治をフィーチャーした『鳴響』、

 そして第三の地にして涼音堂の温泉シリーズの出発点である肘折温泉で開催される『肘響』。

鳴子温泉と肘折温泉は、

どちらも「南東北と北東北の境目にある温泉街をもつ湯治場」

という 良く似たタイプの温泉地ではありますが、 

よくみるとこの二つも対照的な性格の温泉地であることがわかります。

鳴子温泉を訪れた人ならピンとくる、 

湯治場でありながら世俗的な楽しさとユルさと愛らしさに満ちた鳴子温泉。 

対して肘折温泉はどこか厳かな「聖なる」雰囲気に包まれています。

どちらも良く似た東北のディープな湯治場ながら 肘折温泉と鳴子温泉は「聖と俗」のペアをなしている。

「ひじおり」は「聖(ひじり)居り」から来たという説も説得力アリ。

渋温泉のメインの外湯である「大湯」も道祖神の祠の地下にあり、

 鳴子温泉のメインである「滝之湯」も温泉神社の御神湯。 

肘折温泉のメインである「上の湯」にはお地蔵さんが鎮座しています。

それぞれ湯への信頼と信仰に根ざしたなりたちは同じでも、 

それぞれの土地によってその表現が違う。

この3つの温泉をつないで、 三位一体の温泉のトリニティを描く事が出来るのではないか。

そんなことを考えました。 

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